冬は空気が乾燥して風邪が流行りやすくなりますね。

あなたは風邪予防に何をしていますか?

 

手洗いうがい、厚着、バランスのとれた食事、色々ありますが特に手軽なのが「マスク」ですよね。

1度も使ったことがない方はほぼいないのではないでしょうか。

 

コンビニでも薬局でも手に入るので、出先で購入することも多いと思います。

そんなマスクですが、長い時間つけていたり、種類によっては耳が痛くなることはありませんか?

 

耳の後ろが引っ張られるような痛み、あれは耐え難いですよね。

あなたもきっと経験があると思います。

 

我慢しながらマスクをしていると、結局外してしまったり、他のことに集中出来なかったりしますよね。

 

でも、そんな悩みとも今日でおさらば!

 

今回はマスクを使用している時の耳の痛み、その対処法についてお伝えします!

マスクによる耳の痛みにはいくつか理由があり、それぞれ原因と対処法をご紹介しますね!

 

マスクの大きさが合っていない

まず初めに考えられるのが、マスクが小さいことです。

マスクの大きさが顔に対して小さすぎると、口元から耳までをつなぐ紐の部分の割合が大きくなり、耳を引っ張ることになります。

そして、長時間耳の後ろの部分が引っ張られると、痛みが出てくるのです。

 

マスクをしていない時に比べて、マスクをしている時に耳が前の方に傾いてしまっている人はマスクが小さすぎるといえます!

 

マスクの大きさが原因のときの対処法

マスクを選ぶ際に、顔の大きさだけでなく、鼻から耳の後ろまでの長さも確認しながら選ぶことがポイントです!

 

最近では女性用、子供用、大人用、小顔効果のあるものなど様々な大きさのマスクが売っていますね。

女性用だとかなり小さなものもあり、耳が痛くなる原因になることもあります。

 

選び方がわからない方のために、自分にあったマスクの大きさを確認する方法を紹介します。

 

まず、親指と人差し指を伸ばして鉄砲を作るような手にします。

それを親指は耳の後ろ、人差し指は鼻の付け根から1センチ下の部分に置きます。

 

その手の親指から人差し指の間の部分の長さがポイントです。

  • 9~11センチならこども用サイズ
  • 10.5~12.5サイズなら女性用サイズ
  • 12~14センチなら普通サイズ
  • 14センチ以上なら大きめサイズ

こちらを目安に選ぶと良いですよ♪

 

自分にあったマスクの大きさを覚えておき、それを使うようにしましょう。

 

マスクの紐の部分が細い

マスクの紐の部分にも様々な種類のものがありますよね。

素材もゴムのもの、布のもの、太さも細いものから太いものまであります。

 

ゴムのもので細いものが一般的に多いですが、実はそのタイプのものが1番耳の痛みを起こしやすいものなのです。

 

ゴムだと伸縮性があり耳を引っ張りやすくなります。

そして細いとさらに耳に食い込み、痛みの原因になります。

マスクを外した時に、耳の後ろに跡が付いていたり、赤くなったりする方は紐の部分が原因です!

 

マスクの紐が原因の場合の対処法

1番良い方法は、紐の部分が布製のもので平たく太いタイプにすることです。

耳が痛くなりにくい、などと書かれているマスクは多くがこのタイプの作りになっています。

 

初めて使う時には、紐の形状などに少し驚きますがつけた時の耳の痛みの無さは、衝撃を感じるほど快適です。

見つけたら是非試してみてくださいね♪

 

しかし、シーズンごとにマスクをまとめて買ってしまった‥もっと安いマスクを使いたい‥など様々な理由があり、まだ手持ちに紐の部分がゴム製で細いマスクがある方も多いと思います。

 

そんな方のために手持ちのマスクに一工夫するだけで耳が痛くなくなる方法を教えます!

 

マスクの紐の耳の裏にあたる部分に、コットンを小さく切ったものを巻くだけです。

簡単ですよね?これだけでコットンがクッションの役割をしてくれて痛みを軽減できます。

 

他にも、マスクの紐に付けるカバーのようなものが薬局などに売っていて、それを付けることで痛み対策になります!

簡単なので是非やってみてくださいね♪

 

マスク 効果

 

耳の後ろの皮膚が荒れている

これは長時間マスクをつける人、肌が乾燥しやすい人などがなりやすいです。

マスクの紐の部分が擦れてしまい、耳の後ろの皮膚が傷ついている可能性があります。

 

また、肌が乾燥していると傷がつきやすくなり、その状態でマスクをしてしまうと傷が悪化したり、赤くかぶれたりします。

そのままにしておくと膿が溜まることもあります。

 

耳の後ろを触るだけで痛い、カサカサしている、などの症状がある人は合わせ鏡にしてみて自分の耳の後ろを確認してみてください。

肌の状態が良くない場合はこれが原因です。

 

耳の後ろの皮膚が荒れている場合の対処法

耳の後ろが炎症を起こしている場合には、市販の塗り薬を塗るか、皮膚科を受診して早めに治すようにしましょう。

耳の後ろが乾燥してカサカサしている場合には、保湿クリームなどを塗って対処しましょう。

 

傷がある場合にはマスクはしないのが理想的ですが、どうしてもしなければならない場合には先ほど紹介した、

紐の部分をコットンなどでガードする方法を合わせて使うことで、耳の後ろへのダメージを軽減できるので合わせてやってみてください!

 

まとめ

マスクによる耳の痛みの理由と対処法、いかがでしたか?

自分の耳の痛みの理由がなんなのかを把握することが大切ですね!

 

傷ができてしまってからだと、治るのにも時間がかかるので、早めに対処するようにしましょう。

手軽に試せるものを紹介したので、明日から是非あなたもやってみてくださいね♪